製品のご紹介Product

シール(粘着)タイプのふすま紙Seal type

方眼つきのウラ紙を少しずつはがし、粘着面をふすまに貼り付けていく、
シールタイプのふすま紙です。
板襖、ダンボール襖など、枠がはずれないタイプのふすま全般に適しています。

簡単!シールタイプの襖紙「笹竹(KN-231)」

柄一覧

襖の種類 襖との相性 詳細
本ふすま 接着には問題ありませんが、強く圧着すると、
仕上がりに組子部分の凹凸が目立つ場合があります。
板ふすま(戸襖) 糸入り(織物)のふすま紙や、ビニル壁紙は、あらかじめ剥がしてください。
ダンボールふすま ※注意
糸入り(織物)のふすま紙や、ビニル壁紙が貼ってある場合や、
表面が樹脂加工された面には貼ることができません。
発泡スチロールふすま

ご確認ください

  • 汚れ防止又は、防水(撥水)加工等の表面処理がされた面には貼れません。
  • 紙を切る時にカッターやはさみ等でケガをしない様ご注意下さい。
  • 貼り方説明書をよく読んで貼って下さい
  • 貼る面に破れて大きな穴がある場合は、予め大穴補修紙で補修して貼って下さい。
  • 貼る面のホコリや汚れは良く拭き取って下さい。
  • ホコリの付着や貼り直し等により接着力が落ちた場合や端部分でのはがれが発生した場合は木工ボンドで補強して下さい。

品質表示

  • 品名:粘着ふすま紙
  • 材質:パルプ2層/ポリプロピレン
  • 裏面の糊:アクリル系樹脂
  • 寸法:紙幅95cm×紙長185cm
  • 枚数:1枚入

使用方法(貼り方)

貼り方動画を見る

用意するもの

必要に応じて

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貼り方の手順

  1. 手順1
    1引手をはずす

    鋲抜きの柄先部分を引手とふすま紙の間に差し込み、こじあげるとクギが起きあがります。
    鋲抜きを使ってクギを抜き、引手をはずして下さい。

  2. 手順2
    2破れた箇所を修復

    貼る面に破れや穴がある場合は、襖補修紙を穴や破れより大きめに切り、紙の周囲に糊を付けて貼って下さい。
    骨が見えるくらい破れが大きい場合は、襖補修紙の全面に糊を付け2~3分のちに穴をふさいで下さい。

  3. 手順3
    5裁断と柄あわせ

    柄の天地と位置に注意しながら、枠を付けたままのふすま本体の上にふすま紙をのせ、本体と同じ大きさに裁断します。

    ※柄の位置や高さが同じになるよう注意。
    ※本体にそって、余分な紙を切り落とします(ふすまにピッタリのサイズが目安)。

  4. 手順4
    4マスキングテープを貼る

    糊が枠に付かないようにするため、枠の内側に沿ってマスキングテープを貼って下さい。(枠にふすま紙が接着しても、マスキングテープと共にはがせます。)

  5. 手順5
    5仮止め

    ふすま本体の天地を逆さにして壁面などに立てかけます。
    ウラ紙を約3~4cm程度はがし折り目を付けます。紙の両端を持って襖本体の上部と紙が平行になるように位置を決めて3~4cmの部分だけを貼り付け仮止めします。

  6. 手順6
    6貼り付け

    ウラ紙を少しずつはがしながら、押さえバケを使い、矢印方向に空気やシワが入らないよう内側から外側に向かって動かしながら空気を抜き、天へ貼り進めて行きます。
    残り10cmくらい残った所でふすま本体の天と地をひっくり返し天まで貼って下さい。

  7. 手順7
    7余分な紙をカットする

    角から切り込みを入れ、竹べら等で枠の内側にそって押さえつけ、筋をつけてから、カッティングメジャー(定規等)をあてて、カッターで余分な紙を切り落とします。
    ※カットするときは、下の紙を切らない様、刃を枠の方に向けて切って下さい。

    そして押さえバケを使って全面をよく押さえて貼りつけます。とくに四隅はよく押さえて下さい。

  8. 手順8
    8仕上げ圧着

    ローラーを使って全面をよく圧着して下さい。とくに周囲と四隅はしっかり圧着して下さい。

  9. 手順9
    12引手の取り付け

    最後に引手を取り付けます。
    図のように引手穴にカッターで八方に切り込みを入れ、引手をはめ込み、上下をくぎで止めます。

    ※引手のクギの打ちつけに便利な「柄付き引手釘打ち」を使うと作業がしやすいです。