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| 鋲抜きの柄先部分を引手とふすま紙の間に差し込みこじあげると、クギが起きあがります。鋲抜きを使ってクギを抜き、引手をはずして下さい。 |
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| ②破れた箇所を補修 |
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| 貼る面に破れや穴がある場合は、襖補修紙を穴や破れより大きめに切り、紙の周囲に糊を付けて貼って下さい。骨が見えるくらい破れが大きい場合は襖補修紙の全面に糊を付け２?３分のちに穴をふさいで下さい。 |
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| ③裁断と柄あわせ |
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柄の天地と位置に注意しながら、枠を付けたままのふすま本体の上にふすま紙をのせ本体と同じ大きさに裁断します。
本体にそって余分な紙を切り落とします。
（ふすまにピッタリのサイズに切る） |
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| ④マスキングテープを貼る |
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| 糊が枠に付かないようにするため、枠の内側に沿ってマスキングテープを貼って下さい。（枠にふすま紙が接着しても、マスキングテープと共にはがせます。） |
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| ⑤仮止め |
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| ふすま本体の天地を逆さにして壁面などに立てかけます。ウラ紙を約3～4㎝程度はがし折り目を付けます。紙の両端を持って襖本体の上部と紙が平行になるように位置を決めて3～4㎝の部分だけを貼り付け仮止めします。 |
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| ⑥貼り付け |
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| ウラ紙を少しずつはがしながら、押さえバケを使い矢印方向に空気やシワが入らないよう内側から外側に向かって動かしながら空気を抜き、天へ貼り進めて行きます。 |
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| 残り10cmくらい残った所でふすま本体の天と地をひっくり返し天まで貼って下さい。 |
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| ⑦余分な紙をカットする |
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| ふすま紙の四隅に切込みを入れた後、枠に沿ってヘラでスジ目を入れて下さい。次にカッティングメジャーまたは定規を当てカッターで余分な紙を切り取ります。カットするときは、下の紙を切らないよう、刃を枠のほうに向けて切って下さい。そのあと押さえバケを使って全面をよく押さえて貼りつけます。とくに四隅はよく押さえて下さい。 |
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| ⑧よく圧着する |
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| そのあとローラーを使って全面をよく圧着して下さい。とくに周囲と四隅はしっかり圧着して下さい。 |
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| ⑨引手の取り付け |
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図のように引手穴にカッターで八方に切り込みを入れ、引手をはめ込み、上下にクギで止めます。
※引手の打ちつけは「柄付き引手釘打ち」を使うと便利です。 |
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| 上手に仕上げるポイント |
カッターはよく切れる状態にしておく
作業前にカッターの刃を折ってよく切れる状態にしておきます。また、ふすま紙を切るときはあまり刃を出し過ぎないようにし、少し寝かしぎみにして切るのがコツです。カッターの切れがよくない状態で使用するとふすま紙が破れたり、切り口がギザギザになり仕上がりがよくありません。
絵柄の位置に注意する
2枚以上のふすまに貼る場合は絵柄の位置が同じ高さになるよう注意しながら貼るようにして下さい。また、位置決めおよび貼りつけ作業は、できるだけ二人で行って下さい。よりきれいに仕上がります。 |
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