菊池ふすま紙
 
貼ってはがせてのり残りしない壁紙の
きれいな貼り方
貼るときに必要な道具
作業上のご注意
・貼りたい場所の壁紙のホコリや汚れをきれいに拭き取ります。ヒビ割れ・穴・すき間がある場合は事前に補修してから貼ってください。
・作業する前に製品を少し切って貼ってはがしてみて、きちんと貼ることができるか、また元の壁紙を傷めないか確認してください。
 貼れる面の適否
壁紙を貼った後の仕上がりは
下地処理によって決まります!
貼りやすい面
・今貼っている壁紙の上
(一般的によく貼られている壁紙)
・古い壁紙をはがした面
・ベニヤ ・石膏ボード
貼りやすい面でも下地の状態によって下地処理が必要になります。
下地処理に
必要な状態
 はがれやめくれ、凹みや段差、
ヒビ割れ、穴や柱とのすき間等がある
下地処理をしないと、はがれたり貼れない場合も
ありますので下地処理はきちんとして下さい。
下地処理に
必要な物
 壁紙補修用の接着剤、
パテ、サンドペーパー
<注意>
今貼っている壁紙の上にタバコのヤニや油などの汚れが付着している場合や、表面がザラザラした一部の壁紙(砂壁調や凸凹の激しい壁紙等)、布壁紙には十分接着しないことがあります。今貼っている壁紙をはがして下地処理を行ってから貼ることをおすすめします。
 
シーラー(下地調整剤)を
塗らないと貼れない面
・プリント合板(化粧合板)
・ペンキ塗面 ・コンクリート
・モルタル ・しっくい
シーラー(下地調整剤)とは?
接着しにくい下地に壁紙を接着しやすくするために塗るものです。
それぞれの下地に適したシーラー(下地調整剤)がありますのでご注意下さい。
下地処理に
必要な物
 シーラー(下地調整剤)、
パテ、サンドペーパー
下地処理の方法はコチラをご覧下さい
貼れない面
・紙壁紙、オレフィン壁紙 ・砂壁、綿壁
・表面に特殊な加工のしてある壁紙
 ( 汚れ防止タイプ、又は表面強化タイプ)
・浴室、屋外 ・プラスチック ・天井
 
貼る前に必ず
「壁紙の選び方と貼る面の適否」
をご覧ください!
 
貼 り 方
貼り方を動画でご覧頂けます!
>>貼り方動画はこちら<<
@貼る位置を決める
@貼る位置を決める
貼る位置を決め、壁紙の端がくる位置におもりをつけた糸をつり下げ垂直線を出します。
A寸法をはかり、裁断する
A貼る位置を決める
1枚目の貼る位置を決め、壁紙の端がくる位置におもりをつけた糸をつり下げ垂直線を出します。
B壁紙を貼る
B寸法をはかり、裁断する
貼る面のサイズを測り、必要な高さより5〜6cm長く切ります。柄物の場合は1枚目の柄と合うように調整し、柄のリピート分を余分めに切っておきます。
C一枚目を貼る
壁紙の天地を確認します。裏の保護フィルムを50cm程度はがします。上端に3cm程度壁紙を余らせるように仮貼りをし、垂直線上に合わせるようにします。
C上下を切る
のりで貼るタイプ
位置が決まりましたら保護フィルムをはがしながらスムーサーを使って中心より外側へのばしながら空気を出す様に押さえて貼っていきます。
D上下を切る
1枚目が貼りおわったら天井と床のきわを竹ベラで押さえつけて角を出しカッティングメジャー(地ベラ)を使って余分な壁紙を切り取ります。
2枚目を続けて貼る場合は、1枚目と2枚目を2〜3cm重ねて貼ってください。
重ね切りで2枚目以降を貼る場合
柄のつき合せに注意し、1枚目の端に重ねて貼ります。1枚目と2枚目を2〜3cm重ねて貼ってください。2枚目からは、1枚目と同様に上下にカットします。
 
上手に貼るポイント
●カッターの刃はまめに折る
カッターの刃はまめに折る
切れが悪くなると壁紙が破れてしまう恐れがあります。
折った刃は危険のない様に処理して下さい。
●壁紙を切る場合、刃を抜かず切る
壁紙を切る場合、刃を抜かず切る
刃を抜かずにカッティングメジャーをスライドさせながら切ります。
壁紙を切る場合、刃を抜かず切る
上部
壁紙の端部を切る場合、 刃の位置に注意。
 


下部
カッティングメジャーの外側で切って下さい。

 
 
 
 
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