菊池ふすま紙
 
壁紙の上にも貼れる生のり付壁紙の特長
●今貼っている壁紙をはがさなくても貼れる!
壁紙の上にも貼れる生のり付壁紙は、今貼っている壁紙をはがさなくても貼れます。
●貼り直しができます!
生のりが付いていますのでシワが入ったり、曲がったりした場合でも、のりが乾くまで貼り直しができます。
 貼れる面の適否
壁紙を貼った後の仕上がりは
下地処理によって決まります!
貼りやすい面
・今貼っている壁紙の上
(一般的によく貼られている壁紙)
・古い壁紙をはがした面
・ベニヤ ・石膏ボード
貼りやすい面でも下地の状態によって下地処理が必要になります。
下地処理に
必要な状態
 はがれやめくれ、凹みや段差、
ヒビ割れ、穴や柱とのすき間等がある
下地処理をしないと、はがれたり貼れない場合も
ありますので下地処理はきちんとして下さい。
下地処理に
必要な物
 壁紙補修用の接着剤、
パテ、サンドペーパー
<注意>
今貼っている壁紙の上にタバコのヤニや油などの汚れが付着している場合や、表面がザラザラした一部の壁紙(砂壁調や凸凹の激しい壁紙等)、布壁紙には十分接着しないことがあります。今貼っている壁紙をはがして下地処理を行ってから貼ることをおすすめします。
 
今貼っている壁紙を
はがさないと貼れない面
・今貼っている壁紙が
汚れ防止タイプ、又は表面強化タイプ
汚れ防止や表面強化等の特殊な加工がされている壁紙の上には貼れません。そのまま貼ると接着不良を起こすことがあります。必ず今貼っている壁紙をはがして下地処理を行ってから貼って下さい。
下地処理に
必要な物
 パテ、サンドペーパー
 
シーラー(下地調整剤)を
塗らないと貼れない面
・プリント合板(化粧合板)
・ペンキ塗面 ・コンクリート
・モルタル ・しっくい
シーラー(下地調整剤)とは?
接着しにくい下地に壁紙を接着しやすくするために塗るものです。
それぞれの下地に適したシーラー(下地調整剤)がありますのでご注意下さい。
下地処理に
必要な物
 シーラー(下地調整剤)、
パテ、サンドペーパー
下地処理の方法はコチラをご覧下さい
 
貼れない面
・タイル、金属、ステンレス
・浴室、屋外 ・プラスチック
・砂壁、綿壁、繊維壁 ・天井
 
 作業上のご注意
●同室に2本以上ご使用の場合はロットNo.を合わせて
お求め下さい。
●開封後はできるだけ早めにお貼り下さい。長時間放置
しておくと、のりが乾燥し貼ることができなくなります。
●のりは安全なものを使用しておりますが、体や衣服に
ついた場合、のりが乾かないうちに水洗いして下さい。
●不要になりました保護フィルム(ウラ紙)は滑りやすく
危険ですので、足元などに放置しないで下さい。
転倒やケガの原因になります。
貼るときに必要な道具
貼 り 方
貼り方を動画でご覧頂けます!
>>こちら<<
壁紙の上にも貼れる生のり壁紙には
2通りの貼り方があります。
1.継ぎ目をつき付けで貼る
2.継ぎ目を重ねて貼る
お好みの貼り方でお貼り下さい。
1.継ぎ目をつき付けで貼る場合の貼り方
@下地の処理
下地によって処理の方法が異なります。 詳しい下地処理の方法はコチラをご覧下さい。

凹みや段差、ヒビ割れ、穴や柱とのすき間等がある場合は、どんな下地の場合も必ず パテでうめ、サンドペーパーで表面を平滑にして下さい。
A貼る位置を決める
A貼る位置を決める
1枚目の貼る位置を決め、壁紙の端がくる位置におもりをつけた糸をつり下げ垂直線を出します。
B寸法をはかり、裁断する
B寸法をはかり、裁断する
貼る面のサイズを測り、必要な高さより5〜6cm長く切ります。柄物の場合は1枚目の柄と合うように調整し、柄のリピート分を余分めに切っておきます。
C一枚目を貼る
C一枚目を貼る
壁紙の上下を確認します。(両端のジョイントテープも一緒にはがして下さい。)ウラの保護フィルムを50cm程度はがします。上端に3cm程度壁紙を余らせるように仮貼りをし、垂直線上に合わせるようにします。
のりで貼るタイプ
位置が決まりましたら保護フィルムをはがしながら押さえバケを使って中心より外側へのばしながら空気を出す様に押さえて貼っていきます。
D上下を切る
D上下を切る
1枚目が貼りおわったら天井と床のきわを竹ベラで押さえつけて角を出す
D上下を切る
カッティングメジャー又は地ベラを使って余分な壁紙を切り取ります。
E2枚目を貼る
D上下を切る
継ぎ目の重ね切りが不要ですので2枚目の端をつき付け、すき間が開かない様に合わせます。
D上下を切る
ウラの保護フィルムを50cm程度はがします。上端に3cm程度壁紙を余らせる様に仮貼りをします。
E仕上げ
1枚目と2枚目の端をきれいに合わせた後、ジョイントテープをはがし、押さえバケを使って中心より外側へのばしながら空気を出す様に押さえて貼っていきます。
F仕上げ
E仕上げ
つき付け部分をローラーで押さえ、密着させます。
2.継ぎ目を重ねて貼る場合の貼り方
@下地の処理
下地によって処理の方法が異なります。 詳しい下地処理の方法はコチラをご覧下さい。

凹みや段差、ヒビ割れ、穴や柱とのすき間等がある場合は、どんな下地の場合も必ず パテでうめ、サンドペーパーで表面を平滑にして下さい。
A貼る位置を決める
A貼る位置を決める
1枚目の貼る位置を決め、壁紙の端がくる位置におもりをつけた糸をつり下げ垂直線を出します。
B寸法をはかり、裁断する
B寸法をはかり、裁断する
貼る面のサイズを測り、必要な高さより5〜6cm長く切ります。柄物の場合は1枚目の柄と合うように調整し、柄のリピート分を余分めに切っておきます。
C一枚目を貼る
C一枚目を貼る
壁紙の上下を確認します。(両端のジョイントテープも一緒にはがして下さい。)ウラの保護フィルムを50cm程度はがします。上端に3cm程度壁紙を余らせるように仮貼りをし、垂直線上に合わせるようにします。
のりで貼るタイプ
位置が決まりましたら保護フィルムをはがしながら押さえバケを使って中心より外側へのばしながら空気を出す様に押さえて貼っていきます。
D上下を切る
D上下を切る
1枚目が貼りおわったら天井と床のきわを竹ベラで押さえつけて角を出す
D上下を切る
カッティングメジャー又は地ベラを使って余分な壁紙を切り取ります。
E2枚目を貼る
D上下を切る
柄のつき合せに注意し、1枚目の端に重ねて貼ります。2枚目からは重ねる側のジョイントテープをはがさないようにし、1枚目と同様に上下をカットします。
D上下を切る
次にカッティングメジャー又は地ベラとカッターナイフで重ねた部分の真ん中を2枚同時に切ります。
E仕上げ
切り取った余分な壁紙とジョ イントテープを取り除きます。
F仕上げ
E仕上げ
突き合わせ部分をローラーで押さえ、密着させます。
継ぎ目を重ねて貼る場合の注意点
壁紙の上に貼る壁紙の場合の注意点
カッティングメジャーとカッターナイフで重ねた部分の真ん中を2枚同時に切ります。古い壁紙を切らないように注意して下さい。
図のように壁紙の上に継ぎ目を重ねて貼った場合は、今貼っている壁紙まで切らないように注意して下さい。壁紙まで切ってしまうと壁紙の接着力が弱くなっている場合は、壁紙がめくれ、継ぎ目に隙間ができる恐れがあります。下地の壁紙がめくれてきた場合は壁紙用補修のりで補修して下さい。
上手に貼るポイント
●カッターの刃はまめに折る
カッターの刃はまめに折る
切れが悪くなると壁紙が破れてしまう恐れがあります。
折った刃は危険のない様に処理して下さい。
●壁紙を切る場合、刃を抜かず切る
壁紙を切る場合、刃を抜かず切る
カッターの刃を抜かずにカッティングメジャー、又は地ベラをスライドさせながら切ります。
壁紙を切る場合、刃を抜かず切る
上部
壁紙の端部を切る場合、 刃の位置に注意。
 


下部
カッティングメジャーの外側で切って下さい。

●梁の貼り方
梁の貼り方
壁の隅に、壁紙の端がこないように、1枚の壁紙を壁2面にわたるように貼ります。図の様に、ハサミで梁の隅まで切り込みを入れ、竹べらで角を出してカッターで切ります。
梁の貼り方
梁の部分は正面から底部へと貼ります。
●コンセントやドアノブまわり
コンセントやドアノブまわり
コンセントはプレートをはずし、金具の位置を指で確認しながら×字に切り込みを入れ、切り抜きます。このときプレートより大きく切り取らない様に注意します。
コンセントやドアノブまわり
ノブの位置を壁紙の上から確認し、ノブの直径よりも少し大きめに切り込みを入れ、ノブを差し込みます。

※ドアノブは取りはずしが簡単なものは取りはずして下さい。
コンセントやドアノブまわり
周囲の余分な壁紙は台座の円周に合わせて小さく切り込みを入れ、しっかりおさえ込んだ後、切り取ります。
●窓枠やドア廻りの貼り方
窓枠やドア廻りの貼り方
大きく×字にカットを入れ、余分な壁紙を荒切りしておき、1〜4の順に仕上げます。
窓枠やドア廻りの貼り方
枠の厚みを考慮しながらハサミで切り込みを入れます。
窓枠やドア廻りの貼り方
押さえバケと竹べらを使いしっかりと押さえたあと切り取ります。
●コーナー部分の貼り方
コーナー部分の貼り方
図の様にはみだし部分を切り易いように折り込み、押さえバケで軽く叩く様にして押さえつけ、すき間をなくします。

角は指で押さえる
コーナー部分の貼り方
ハサミ又は カッターで角部分に切り込みを入れます。

竹ベラで角を 出します。

 
 
 
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