インテリア商材の製造事業Manufacturing

インテリア商材の製造事業Manufacturing

弊社のインテリア印刷事業では、主に、家庭用・プロ用の壁紙や襖紙をはじめとする、大型の紙媒体への輪転印刷と、その加工を行っております。デザイン・製版・印刷・エンボスや糊付け加工・包装まで多岐にわたる製造工程が、それぞれ専門の機械と職人の手によって、日々丁寧に行われております。
ここでは、ものづくりの流れと、それぞれの工程についてご紹介いたします。

デザイン工程Design

デザイン工程

図案(デザイン画)を制作し、お客様との打ち合わせを行いながらブラッシュアップしていきます。
デザインの表現に最適な印刷方法を検討し、版下を制作します。

製版工程Plate making

製版工程

デザインの再現・表現のために、最適な加工方法を検討し版構成を決め、版を制作します。
扱う版材は、ゴム版・樹脂版・樹脂平版・PS版・スクリーン版・グラビア版など、印刷の種類により様々です。

印刷工程Printing

印刷工程

フレキソ印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷等の印刷機を有しています。
それぞれの機械の特徴を活かし、デザインや素材、製品の用途に適した印刷方法が選択可能です。

エンボス加工Emboss

エンボス加工

様々な型が彫られたエンボスロールを使用します。熱した彫刻ロールの間に紙を通し、紙に圧力をかけて
凹凸をつけます。こうすることで、印刷だけでは見られない、豊かな表現と質感が加わります。

糊引き(再湿糊)加工Rewetting glue

糊引き(再湿糊)加工

再湿糊をつけ、乾燥ドラムで乾かします。
水で戻して貼る、切手タイプの糊を使用するふすま紙や壁紙を製造しています。

断裁・検査工程Cutting

断裁・検査工程

スピードをコントロールして裁断する長さを調整し、正確なサイズにカットします。同時に、品質の目視検査も
行います。断裁寸法の正確さのほかに、紙に不良がないか、印刷の不良がないかなどのチェックをします。

折り・巻き・包装工程Packaging

折り・巻き・包装工程

断裁工程でカットされた紙を、製品の種類によって一定の枚数で折りたたんだり、芯材に巻きつけて形を整え、
包んだりシュリンク包装を行って、一つ一つの製品を完成させます。